カテゴリー「動物病院にて」の19件の記事

2017年7月13日 (木)

通院9回目

※トラが具合が悪くなる事が深夜〜明け方に多い事、2〜3時間ごとにお風呂場に連れて行き水飲みを促す生活ペースで なかなかブログを書く時間が取れず、飛び飛びですみません。後で余裕ができたら修正、加筆致します。


さて、今日は(月曜から水曜まで先生の体調不良による三回のキャンセルを経て)予定より3日遅れの通院日です。週一ペースではありますが、造血剤「エリスロポエチン」の定期的な注射の再開です。


朝5時から、5cmほど頑張って便を出し(嘔吐、脱肛無し)苦しそうでした。ガラステーブルの上でフウフウ言っていました。トラのお尻周りは家人が全て処置してくれたのでとても助かりました。最近は、吐き気止めを飲ませても吐き気が止まりません。

猛暑が続き、室温も28度まで上がるのが常ですが、外壁工事でシンナー多量に使っているので今はエアコンも窓開けも禁止です。トラは脱水が深刻なのに…。なんだか八方塞がりな気持ちになります。






朝7時頃。なぜかうちの猫達はこの時間帯が一番元気です。トラも調子が良さそうなので、今日の通院もできそうです。


久々に病院に行くと、予約時間帯にも関わらず先客がいました。どうも、便秘による疾患で急患の方のようです。ワンちゃんでした…。ワンちゃんの検査後の休憩時間をお借りし、トラを診察してもらいました。

体重は2.28kg。食欲が元気な時と同じぐらい戻っていること、補液がうまく入っていて体調が良い様子なことを褒めてもらえました。一日50mlの補液ですが上手く吸収されなくなることが不安だったので、この点はとても嬉しかったです。

吐き気止めの「メトクロプラミド(プリンペラン)」 0.5mgの1/4量の服用は、1日2回から、3回まで増やしていいことになりました。最短でも8時間空けて服用させるのですが、吸収効果のある「イパキチン」と「ネフガード」とは一時間ずつ時間を置く必要があり、また、補液後に飲ませる「ペットチニック」の服用時間も計算に入れなければいけません。薬が増えるたびに難題も増えます。







帰って来たトラ。すぐにおトイレで小用。そして「懐石ZEPPIN」ドライフードを半皿ぶんもガツガツ。「ちゅ〜る」も一本平らげ、満足げ。お水もちゃんと飲んでくれます。吐き気がおさまってるようで少し安心しました。


急患の患者さんの診察後に会計することになったので、指定時間に再度動物病院へ。

会計ついでに、家人の希望で「トラの調子が良いのなら、今年の春に出た腎不全治療薬『ラプロス』が使えないか」ということも思い切って聞いてみました。

ですが、腎不全の治療薬というのは血圧に影響があるもの…。高血圧、貧血のリスクを考えなければいけないこと。
臨床の研究結果に基づき、良い結果を出す為には同じ腎不全でもごく初期の猫にしか勧めることはできないこと。
以上を説明されました。そして、今のトラの小康状態は、「良いバランスで高血圧が保たれていること」から成り立っているとも教わりました。

新薬を使うこと。それは或る意味、賭けです。造血剤も、本当は賭けでした。新しい薬が合うか合わないか。かなり体力を犠牲にしないとわからないことです。いえ、体力を使っても、効果はわからないままかも知れません。そしてもし、体力を消耗し過ぎたら……。

トラの体重は2kg前後です。2kg。どんな重さでしょうか。マヌケな私がうっかり買い忘れたお米をコンビニで買う、2kg。好きな飲料を大きめ2Lボトルで買う、これも2kg。片手で軽々持てます。そんな小さな身体で、今の自身を支える全ての力をトラは出しているのです。

今の小康状態を慎重に保って行く。やはりそれが一番安全なのではないかと私は思いました。でも、先生は言います。「もし、どうしても試してみたい。やってみたい。という時は(薬を)出しますからね。」と。決めるのは、家族である私達だということです。

家で家人にもう一度話した結果、新薬の使用はしないことにしました。




お土産の「Dreamies」試供品。シーバに似てるなあと思ったら、やはり同じメーカーのMARSの商品でした。トラ、喜んで食べました。


夜の補液。今日で10回目。今日で500mlの点滴液全部を使い切るよう指導があった為、いつもより多めの60mlを入れました。途中でトラが激しく動き、刺し直しもありましたがなんとか終わりました。

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暫く時間を置き、今日の造血剤との相乗効果を期待しながら、鉄分&ビタミンB群の「ペットチニック」を飲ませました。



落ち着きトラ。



深夜、23時過ぎ。トラが何度もトイレに行き、落ち着かなくなりました。合計5回ほどかけて、19cmくらい便を出せました。(最後は女性の親指くらい太い便が途中で引っかかり苦しがっていたので、オリーブオイルで便と肛門周りを湿らせながらゆっくりと便を引き出しました)。朝から合計し、24cmほども出ました…。



痛くて、怖くて、疲れて。箱にしばらく隠れてしまったトラ。また30分後には気張った苦しさで泡を吐いてしまいました。

乳酸菌を飲んでる御蔭で便秘は良くなってきてますが、もうちょっと楽に出せるようにはならないか…。今のままでは相当なストレス、体力消耗を避けられません。でも、活性炭(ネフガード)は大事な薬なので服用を止めることはできないのです。

体温が低くなってきているトラをさすっていると押し込んでた感情がどんどん込み上げ、久しぶりに泣きました。苦しい思いは最小限にしてあげたい。一体、どうすればいいのか。もし、私の寿命を半分にしていいならトラを元気にしてやろうか? という取引があったなら、私はすぐに契約書にサインします。自分の命なんか惜しくない。

どうか、どうか、この子をこれ以上苦しめないでください。私が背負います、なんでも背負うから。神様、お願いします。



(今日の誓い)
今日受け取った、補液セット20日分。
20日後も、今日と同じようにトラの笑顔を見ながら追加分を受け取ってくるんだ。



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2017年7月 3日 (月)

通院8回目

今日は8回目の通院日です。いつもの皮下補液治療+ビタミン剤の点滴をします。

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そして造血剤は一日置きで5回目を打ち終わりました。これからは一週間置きに造血剤を打ちに通院するだけです。トラの通院ストレスがグンと抑えられます♪

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今日のトラはとてもおとなしくリラックスしていて、先生から「もしかしたら、ここ(病院)で補液したらラクになることを覚えたのかも知れませんね」と言われました。明日から始まる自宅での補液も習慣なんだと学習すれば、トラ自ら補液を待つようになるかも? とのこと。猫はやっぱり賢いなー…と今更ながら感心しました。

体重は1.96Kgと、便を沢山出したのに一昨日と変わらない数字をキープ! よかった。


さて昨日の大事件、脱肛の処置については、

◎いきんだ後に脱肛した場合=潤滑油としてオリーブ油など(食用油ならOK)を塗った綿棒で静かにはみ出たピンク部分を中に戻す。

◎便が乾きすぎて引っ掛かってる場合=そのまま便を出すと脱肛するので、出かかっている便と肛門の間に食用油を塗り、滑らせるように出す補助をする。

ということで対処や予防をすると良いそうです。※※ほんの少しの症状の場合です。目に見えて腸が出ていたら即病院へ!!

通院が始まるまでは見事な快便猫だったトラ。便秘を引き起こす犯人と疑われるのはやっぱり「ネフガード」(活性炭)なんだけど…。毒素排出サポートの為の とても大事なサプリなので、最低一日一回は飲み続けるべきだとか。うーむ。動物用乳酸菌サプリとの併用や水分補給でお通じを良くし、上手く乗り切っていきたいところ。


脱肛の恐れだけでなく、腎不全が進行すると口内に潰瘍が出来てフードが食べられなくなる症状が出ることもあるので、気をつけて見るようにともアドバイスを受けました。

そして、本来ならば一度血液検査をしてから自宅療養に入るのですが、トラの貴重な血液を抜くのは勿体ないので、血液検査は無しとなり、初診からのBUNやCREの数値の変化は不明のままです。

先生から口頭で補液の指導を受け、自宅での補液セット10日分を受け取り、緊張MAXで帰宅……。


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補液の後のシャキシャキぶりは健在。

御機嫌で総合栄養食のドライフードをガツガツ食べてました。食べ終わりにピャーとも鼻ツン挨拶を交わして楽しそうです。

モンプチの「ピューレKISS」少量に混ぜた「イパキチン」をペロリとたいらげ、一時間後には「ネフガード」の粒タイプ(トラの体調を見て、顆粒とタブレット粒タイプを使い分けることにしました)を混ぜたフードもペロリ。

食べるだけ食べたら寝てしまいました。

補液のあとは毛もつやつや、お鼻も湿り、お目目キラキラで良い表情をしています。この表情が毎日見られるなら、自宅補液も頑張れそう。 さてさて、今日もまた補液(輸液)について勉強だ!


(今日のピャー)
外壁工事で窓の景色が塞がれて残念がっています。

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トラと一緒に7月が迎えられました。とても嬉しいです。マンションの外壁工事が終わるのは8月末の予定。



また、去年みたいに この窓から綺麗な青空と緑を眺めようね。


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2017年7月 2日 (日)

4回目の通院お休み日

通院日が1日置きになったので、4回目の通院お休み日です。


昨日は元気いっぱいでしたが、今日は昨日ほど毛ヅヤは無くちょっとパサパサ来てるかな…。



でも規則正しく、栄養価の高いフードを朝から好き嫌いせず食べて、お水も沢山飲んでいます。

今日は私が疲れて朝早く起きられなかったので、家人がパウチフードを温めてほぐしたもの、好物をトッピングしたドライフードなど一生懸命工夫して食べさせてくれていました。「総合栄養食」にこだわり、トラが食べやすそうなパウチフードも買い足しました。家族の協力は本当に有り難いです。


明日の通院が終わり、明後日からは自宅で補液(輸液)が始まると思うと……もう緊張や焦りが止まりません。

26年くらい前、当時暮らしてた猫に自宅で静脈点滴をしていたことがあるのですが…。私は液が漏れないように見張る ただの補佐的な役だったので、自分の手で猫に点滴針を刺すのは初めての経験です。

自宅での補液についての動画や説明サイトいっぱいあるから参考にしてね、と先生に言われた通りに、昨晩は寝付けるまでの時間で出来る限りの説明動画などを見ました。(youtubeにある動物病院の獣医さんの説明動画などを拝見しました。わかりやすかったです、御礼は高評価の投票にて入れさせて頂きました。)




朝の3種類の投薬(吐き気止め&腎臓サポートサプリ「イパキチン」「ネフガード」)が終わりました。トラも安心したのか耳が温かくなって、ゆっくり寝ています。今日は室温が快適なのか(室温計26度)、湯たんぽが邪魔なようで時々離れています。

最近は無印良品の「体にフィットするソファ」から離れません。包むように沈み込めるし、何よりトラ自身の体温を逃さずジンワリ保温効果があるので、とてもお気に入りのようです。たまに母猫のお腹にするようなモミモミもしています。ゆっくり寝たい時も、時に具合が悪い時でもまずはここに座ります。このソファ購入は値段以上に価値がありました。

昨日一日、便が出ていない点は気になりますが、今日もトラの気持ち第一で そばにいることにします。皆様も良い1日が過ごせますように。


(追記)
日中にお腹マッサージを続けたせいか、トラは夜に頑張って5回もトイレへ行き、頑張って合計17cmほども便を出しました。水分の少ないカラカラの便を無理に出した為、ほんの少し脱肛しました…。怖くて可哀想で、泣いてパニックになる私を横目に、家人が慎重にトラへ応急処置をしてくれて脱肛は解決できました。「こんな時こそ落ち着くように」と諭されました。トラは痛みに耐えた疲れで熟睡してます。明日は補液や軽い脱肛などの自宅療養中の処置について、じっくり先生にアドバイスをもらおうと思います。


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2017年7月 1日 (土)

通院7回目

今日は2日ぶりの皮下補液治療の為の通院日。

皮下補液を2日空けるとかなり怠そうでした。やはり、いくら2kgの小さなトラでも、100mlの点滴では1日置き(48時間)くらいしか効果が持ちません。休んで2日目の朝くらいには液体が体内に吸収されきってしまうようで限界です。

昨日はお水をいっぱい飲んで乗り切りました。寝る時間が多かったのであまり食べる時間は取れてません。食欲も今一つです。体温も38度くらいと最近の中では温かく、涼しい場所を好んで寝ていました。口を開けさせるのも辛そうな為、夜の「ネフガード顆粒」は昨晩もお休みしましたが、その代わりに便は昨日より多めに出せました。便全体が黒く炭の色がついているので、「ネフガード顆粒」の毒素排出効果に期待しています。

※「イパキチン」の方は飲ませやすく、毎日朝晩投与できています。オシッコは毎日4回程度するので、そちらでも無事に老廃物が除去できていますように。トラの動いてる分の腎臓様に祈る気持ちです。


いつもの皮下補液ビタミン剤の皮下点滴に加え、今日は4回目の造血剤注射でした。明日は通院を休み、明後日、月曜には5回目の造血剤を打ちます。

これで通院は一段落。来週火曜からは自宅で補液をします。点滴の量は慎重に計らないといけない為、点滴バッグのほか、50ml大の注射器と針、蝶のような羽根付きの針がついた点滴用チューブ、アルコール綿を定期購入します。補液の頻度は毎日。50mlの補液をした後、ビタミン剤を注射ではなく粉末で投与する形に変わります。病院には、週一回の造血剤注射にのみ通います。




体重は1.96kgとまた80gも減ってしまいましたが、補液をするとお顔キラキラ、食欲モリモリになります。

帰宅後、早速ドライフードを食べたりウェットフードを味見したり。いつもみたいに、家人が食べているものをチェックしに来て甘えたり。元気いっぱいに歩き回っています。

甘いかも知れませんが、体力が落ちて重い貧血のトラに強制的に食べさせる苦痛までを味わわせたくなく(口を開けさせるとかなり強い抵抗があり、極度に疲れさせてしまう為)、トラの食欲がない時はついつい好きなもの優先に食べさせてしまいます…。これからはもっと栄養価の高い総合栄養食フードを意識して選び、美味しく食べてもらって、これ以上痩せさせないように努めようと思います。




2にゃんがそばにいてくれる今日を迎えられていることが、本当に心から幸せです。






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2017年6月30日 (金)

3回目の通院お休み日(2日目)

かかりつけの動物病院休診のため、今日も皮下補液治療はお休みです。
初診の慢性腎不全の診断から9日目。初めての2日空け、補液無し生活です。


昨日はあの後、日付けが変わるあたりでトラが泡を吐き出してビックリしましたが、泡を吐く時はいつもトイレで便を頑張りたいサインなんですね。先週の金曜から5日ほどほとんど出ていない便を頑張って出しました。小さいけど驚くほど太かったです。水分もあまり含んでない感じで、さぞ出しにくかっただろうな…。

どうも活性炭は便秘を引き起こすようなので、昨晩は「ネフガード顆粒」の服用をお休みさせました。色々と猫の腎不全と便秘の関係性について調べましたが、動物用乳酸菌サプリを併用することを考えています。

とにかく、生命活動の要は「食べる」「飲む」「出す」「温まる」「眠る」ですから。




今朝のトラ。少しだけ、味見程度にフードを食べました。



補液をしないと少し元気が無くなり、だるそうです。お水を要求するサインもペースが早まっている感じです。




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外は最高気温27度の予報で暑くなるようですが、断熱材のせいか部屋は少しひんやりしてます。室温計は26度を指してるのに。トラも、湯たんぽを上手に使って寝ています。



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体重減少を少しでも防げるように、栄養価の高い仔猫フードのペーストなどを中心にあげるつもりです。「カルカン 子猫用パウチ」はサイコロ状のチキンは食べませんでしたが、スープが美味しかったようでスープ部分を一袋完食しました。水分摂取になるため、それでもいいです。あと(栄養価の面では補助食品扱いですが)食いつきの良いのは、アイシアの「健康缶」パウチの腎臓サポート。このシリーズは大好きです。療養してる猫ちゃんにも人気があるようですね。 あくまで補助食品の為、別の総合栄養食フードと合わせて与える事が推奨されていますが。


現時点ではフードがあまり食べられてませんが、朝の薬の服用を終えたので、今日もトラをなるべく寝かせて休ませることにします。

夜中に、少しふらつきながらも一歩一歩、私に添い寝しようと歩いてきて、サイレントニャーまでしてくれるこの子は愛おしい宝物です。


※病院に行っても、会計時などに「元気に見えても腎臓が回復するわけではないですから…」「跳ね上がって数値が良くなることもありません」などの免責を必ず言われるので、赤ちゃん猫育ての頃より精神的にかなり参っています。また更新ペースが少し落ちるかも知れませんが、役に立ちそうなことがわかった時などは記事に上げていきます。頑張ってくれているトラの様子、どうぞ見守って頂けたら幸いです。


(今日のピャー)
いつも3mくらい先から見てくれています。


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2017年6月29日 (木)

3回目の通院お休み日

予後の経過が良いと言うことで、初めての「二日連続」の通院お休み日が来ました。

今週から1日置きの皮下補液治療になったし、少しずつ間隔が空いてトラの負担軽減になりそうで良かったです。

今日は元気な時と同じく私にくっついて一晩寝てくれました。朝からぬるま湯シャワーを沢山飲みましたし、朝ごはんを待ってたピャーと一緒に、しかもピャーより早く走って来て、腎臓サポートフードをゆっくり多めに食べました。吐き気止めを飲ませ、寝かせています。

私がゆっくり普通に過ごせばトラもリラックスしてくれる。という、まるで鏡みたいに不思議な現象に気が付きました。

寝る子が猫(寝子)ですものね。今日も投薬や保温、マッサージなど必要最低限のサポートのみで、トラが不安にならず自然に暮らせるように見守りたいと思います。また時間のある時に追記します。








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2017年6月28日 (水)

通院6回目

今日は通院6回目、皮下補液は1日置きになりましたので一昨日ぶり。そして3回目の造血剤注射です。




トラは金曜日から4日間も便が出ていません。お水、フードは摂取していますが、お腹の動きが弱いこと、また、いきむ力がない(いきむと吐いてしまう)、そして何より重い貧血で力が入らないのです。

あまり自主的に動きたがらない時は動かさないようにしています。部屋が寒いサインは布団をウロウロすること。そんな時はヒーターを25度で点けてポカポカ部屋にするとよく眠ります。

今日は空腹時に吐き気止め(「メトクロプラミド」5mgの1/4量)を飲ませ、自分で深夜から朝方にかけて3度ほどお風呂場に行くのを望んでいたので、ぬるま湯シャワーを飲ませました。水を飲んでくれてることが嬉しいです。また、排尿も普段通り自分でトイレに行ってします。造血剤の食欲増進効果や吐き気止めの御蔭でドライフード等を食べることには問題がありません。

しかし、いくら飲食してくれても便が出なければ…。活性炭に吸着された老廃物も体内に留まったままになってしまいます。


今日は通院日。18:30の予約を早めてもらい、9:30から。心配している家人も付き添ってくれました。便秘についても即時解決出来る治療を期待しましたが、ウェットフード中心の生活にすること、ドライフードにスープをかけることというアドバイス、繊維質のロイヤルカナンのドライフードをもらうことしか出来ませんでした。

体重も便が出ていないのに2kgまで減ってしまい、一週間前の初診時より80g減です…。毎日食べて飲んでいるのになんで?? と頭がグルグルします。栄養不足なのかな…。

帰宅してからも好きなドライフードを食べ、元気に排尿してたようですが、午後3時半現在、だるそうで寝せたままにしています。なんの要求サインもありません。

少し起きた時に投薬し、たまにお腹を「の」の字マッサージすることを繰り返してます。気持ち良さそうです。







なんだかあまり力が入りません。「気を張り過ぎたら倒れるぞ」と家人に叱られました。

今日はここまでの報告とさせてください。


♪追記♪♪
その後、お腹の「の」の字マッサージで、二回も便を出してくれました!! いきみで飲んだ薬の入った泡を吐いてしまいましたが、頑張りました。出せたのは、ほんの小さなものでしたが…。お腹の温めやマッサージは効果があるかも知れません。続けてみます。(17:35)


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2017年6月27日 (火)

肉球が教えてくれること(トラとの出会い)

通院2日目、家人の付き添い無しに私一人でトラを皮下補液治療に連れて行った日の会話です。



トラの可愛い可愛いお手手。(前脚という別名があるらしい)



そして可愛い可愛いあんよ。(後ろ脚という(以下略))

でも、この右あんよには しまえなくなってる爪が2つくらいあります。この飛び出して見える真ん中のほうの指は常に横を向いていて、本来、足の先端のほうにある、指毎に山のように盛り上がった造りの骨がありません。

先生はこれに直ぐに気付き、「怪我ですか?」と尋ねてきました。

けど、庭先に一年通い続けてくれたトラを家に迎え入れた時、彼は既に推定5歳。トラには、私にもわからない空白の5年間程の歴史があります。何故こんなに人間が大好きなのに、孤独に外での生活を送ることになったのか。その壮絶で波乱万丈であろう事が想像に難くない日々を、何度も何度も考えては頭から消しました。

私は「この子と出会った時には既に5歳くらいで、(怪我の原因が)わからないんです。」と答えました。

先生は「これは、骨折してますね。(真ん中の指だけの怪我なので)恐らく……事故に遭って。」と推測していました。

治療で意識がハッキリしてきたのに、初診時と変わらず点滴におとなしく耐えて人に攻撃もして来ないトラ。

私 「この子は本当に優しくて……。こんな風に嫌な事をされても怒らないで我慢して。耐える子なんです。野良子として外に暮らして辛い目にも遭ったはずなのに、すごくすごく、人間のことを信頼しているんです。」

先生「そうなんですか。ただおとなしいだけじゃないのね。お外で暮らすことになってしまうわけは。大体、迷子か、飼育放棄されてしまったのか…とか。」

しばらく間を置いて先生が静かにおっしゃいました。

先生「或いは、飼ってた方が亡くなってしまったか。かな。こんなに人間の事が好きなんだものね。去勢手術もされているし、きっとね、小さい頃から(人間に)すごく愛されて育っていた子だと思いますよ」

トラが動かないよう押さえてたから泣かなかったけど……涙が出そうになった。


先生。私もずーーーっとそう思っていました。この子は人間から沢山の愛情を注がれて暮らしていた子だと。

トラと出会った頃は、小さいので仔猫だと思っていました。そしておとなしいので、実は骨格が小さめな成猫の男の子だとわかった時はビックリしました。こんなに仔猫みたいに可愛らしくて、優しくて、周りとの調和を大事にし、平和平穏を何よりも願うニコニコ猫を誰が好きで手放すものかと。きっと前の飼い主さんとは止むを得ない深い事情があって離別しているはずだと。


自分達が転勤族だから。先住猫がいるから。この子がもし飼い猫だったら困るから。
何かと理由をつけてはトラの保護をためらっていた私。

それでも、うちの庭先に毎日顔を出していたトラ。雨の日も雪の日も。ついには嵐の日にもずぶ濡れでサンデッキに座り続けて鳴いていた。見かねてバスタオルでゴシゴシ拭いたらとても喜んでいた。触るとシッポを立てて全身で喜びを表現していた。全身で、人間が好きだ、もっと触って、と。晴れた日は網戸をよじ登って、この家に入れて。とアピールしていたトラ。

大雨や台風が多い九州。家人はひたむきなトラに根負けし、「全部俺がやるから、トラをこの家に入れてくれ」と夏の日に決行した。本当に家人一人でトラをお風呂で洗い、病院に連れて行き、病気のキャリア検査と虫下しのレボリューションをさせた。同居のピャーもレボリューションを一緒にやった。幸い、トラはなんの病気も無く健康優良児だった。一週間ほど猫同士を隔離し、晴れてトラは「うちの子」になった。


私には勇気がない。自分の事すら おぼつかないのに、他人や弱い子達を守り抜ける自信が無いのだ。

でも、ピャーともトラとも。「出会った」。家人が手を引っ張ってくれて、人間二人なら、なんとか。なんとかやれる。やるしかない。と思いながら、自分の心の中にある泣いて怯える子供の部分を押し潰して、今日までやってきた。いや、今日まで、じゃない、これからだって。




ふとトラのお手手とあんよを見つめていると、ある事が気になった。色が薄い。色が薄いのは貧血の表れだそうだ。

私の作ったデタラメな歌、「ピャーのお手手はアポロチョコ♪ トラのお手手はビターチョコ♪」。トラのお手手はビターチョコだものね。早く色が戻ってきますように。頑張らなきゃ。


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2013年5月のおデブビターチョコ🐯🐅

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2013年9月のアポロチョコ🐱🐈


肉球は、トラの大敵である低体温症状も教えてくれます。小まめにスベスベの肉球の温度を確かめては室温を上げ、湯たんぽを温め直します。もっと早いのは、トラを抱き続けてこちらの体温を分けてあげる方法。

私はあなた達、大切な家族を幸せにする為なら なんでもやるから大丈夫。約束は破らない。

絶対に。


※なかなか通院日記をまとめることが難しくまだ書き上げられない日が残ってますが、後程(トラの付き添いの合間に)更新します。トラは疲れで眠り、休んでいます。この記事は今朝(6/27朝)の写真を使っています。


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2017年6月26日 (月)

通院5回目

通院5日目。4日間集中して皮下補液治療をし、一日の間を空けての皮下補液再開です。


皮下補液をお休みしていた日曜も、お気に入りの場所に飛び乗ったり、おぼつかないながらも好きな場所に移動したり行動的ではありましたが…。

一番心配な変化は自分から水飲みボウルで水を飲むことが出来なくなってきていることです。容器の高さを工夫したり、他の容器にしたりしましたが、やはり受け付けるのはお風呂場でのシャワーのみ……。私達も気付くのが遅過ぎたほど静かに進行していた腎臓機能の低下は、多飲することで支えられ、なんとか体力を保っていた状態だったそう。(それでも腎臓が体内に水分をまわせないため、酷い脱水を起こしてましたが)

今まで、愛しい存在達を何回も看取って来ましたが、最期のその時まで必要なものは「水」です……。



トラの生活に介助は不可欠。本来ならば今日月曜日から通常出勤の予定でしたが、仕事の休職を決めました。

いいんです、元々ストレス過多で体の故障が多過ぎ、様々な科の通院費に悩みながらも騙し騙し勤めていたポンコツ状態でしたので。なんの後悔もありません。

猫達が10歳を迎える今年から強く意識するようになったところでした。「猫の時間は、人間である貴方の4倍の早さで過ぎていく」という現実。仕事に出れば最低10時間は家を空けます。愛しい存在に40時間も待ちぼうけをさせているわけです……毎日。勿論、生活していく為ですが、それで本当にいいのだろうか。もっと、あの子達と過ごしたい。帰ったら遊んであげよう。勤務中も、そんな思いでいっぱいでした。


朝、トラが私に「おねだりニャー」をしに来ました。トイレに連れていくと違う、と言って、お風呂場に行くと凄い勢いでシャワー飲みます。飲んで、飲んで。沢山飲みなさい。いつでもそばにいるから。

補液をお休みすると、トラがかなりボンヤリした感じになります。色々なことがすぐに思い出せなくなっています。例えばシャワーは怖がることも増えて来たので、暫く流れる水の音を聞かせたり、鼻先に水を少しつけたりして、「トラがしたかった行動を自分で思い出すことを待つ」時間が必要になりました。

口が渇いていて食べづらいのかおやつもロクに食べられません。薬は、少量の仔猫用ペーストフードで練って、口内(上顎部分)に塗りつけて飲ませるやり方に変えました。




18:30。家人が残業で付き添えなくなったため、私一人でトラを連れて通院。二日ぶりの病院なのでトラは不安を増してしまい、よく鳴きます。「嫌な場所」はすぐに覚えてしまいますね。

体重は二日前と変わらず2.04kgで安定。いつもの皮下補液+ビタミン剤の点滴と、ワンショットの造血剤を注射(2回目)。土曜日の造血剤1回目注射の後、今まで 水を飲んで20秒ほどで排尿してしまってたのが2時間以上〜3時間は飲んだ水を体内に留められるようになったことを報告したところ、『造血剤の効果アリ』の診断が出ました。

この為、通院しての皮下補液は一日置きに減り、造血剤の初回スパンは残りあと3回。来月7月からは、毎日自宅で50mlの補液をし、あとは たまに造血剤などの処置のみに通院するスケジュールが決まりました。いよいよ、自宅での輸液開始時期か…。緊張する。

そして、今日から薬の追加。吐き気止めに「メトクロプラミド」(「プリンペラン」と同じもの)5mgの1/4量を1日2回。朝晩の空腹時服用で、「イパキチン」や「ネフガード」とは時間を空けなければなりません。吐き気が取れれば、飲食も進むし不快感もだいぶラクになるとか。これも大事な薬。


帰宅後、久々に体内に水分補給された勢いでか早速、トイレで二回ほどいきむが便が出てこない…。また泡を3回ほど吐いてしまう。

夜遅く、家人が帰宅。暫く家人にトラを抱いてもらい温めてもらった。だいぶだるそうで、水を飲まない。先生には、補液と吐き気止めが効いて明日の朝には気分が良くなるだろう、と言われているのですが……。




「財布の痛みは構わないけど、(トラを辛い目に遭わせて)心がすごく痛いね」と家人と話しました。一体、何が正しい選択なのだろうか。わからない。トラと、会話ができたらいいのに。


(今日のピャー)
何が起こってるか、この子には伝わってるみたい。さりげなくそばにいてくれる、優しい子です。






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2017年6月24日 (土)

通院4回目

診断から4日。毎日の皮下補液治療も4回目です。

急に色々なものを入れられて、トラの体内環境も目まぐるしく動いているのでしょう。目の輝きや表情は戻ってきましたが、少し疲れたのか大好きなお風呂場に連れて行ってもお水を少ししか飲みません。しかも、飲んでも20秒くらいでトイレで排泄してしまいます。

大体3時間置きに水を飲みたくなるペースは掴めたので、それに合わせて水やフードを近くに運んでいました。が、久々の休日で在宅していた家人に、「過干渉過ぎる」と指摘を受けました。せっかくそばに付き添っていても私が泣いたり触ったりうるさく、これではトラが疲れて当然だとのことで、私は一旦、トラとは別の部屋へ行き、看護を家人へ交代することになりました。



なるほど言われてみれば家人の言う通りで、私がウトウトしている時ほどトラは自由に気楽に行動していました。朝はロイヤルカナンの腎臓サポート(スペシャル)の入ったお皿をひっくり返したり、一粒一粒を可愛いお手手で取り出して楽しそうに少しずつガッつきながら食べてました。

猫は洞察力に優れた動物の為、不穏な空気や嵐が起きる前のような非日常感をとても怖がるし、避けるのです。普段無口の無表情だった飼い主に突然しょっちゅう泣きじゃくられては、家(平穏)が無くなってしまうのか? という不安に襲われていたでしょう。

それにしても家人はアイディアマンで、赤ちゃん猫育ての頃も発想力で大活躍してくれましたが、今回も色々手を尽くし、トラに食べさせてくれました。私のように腎臓サポートフードに拘らず、食いしん坊ぼっちゃんの異名を取ったトラに「食べる楽しさ」を思い出させる努力をしてくれました。

パウチフードはなるべく人肌に温め、開け口を小さく切って「ちゅ〜る」のように絞り出して直接食べさせていました。これは人間用の「ウィダーinゼリー」など吸う形の食べ物に対して今でもトラが興味を持つことから思いついたそうです。私だったら細身のスティック状になっていないフードを直接絞り出す発想には至りません。人間、やわらかあたまで居たいものです。


家人の御蔭で「元気な時の7割量フードを食べられたら治療はお休み」の条件はクリア出来てたのですが、水があまり飲めていない為、夕方に予定通り皮下補液治療に通院しました。

今日はいつもの治療、皮下補液「ソルデム3A」100mlの途中でビタミン剤「レパチオ」1mlを入れる点滴に加え、造血剤の「エリスロポエチン」0.15mlの注射が始まります。赤血球を作るためのサポート効果のあるものです。これを週3回、二週間限定スパンで試します。使用期間が限定されているのは、この造血剤が猫用ではなく人間用のものの為、途中で猫の身体が抗体を作ってしまい、効果を打ち消してしまうこともあるからです。

トラは腎機能が10%くらいしか機能していないので赤血球の生成への効果は賭けですが、食欲増進作用がある為、そちらの効果を先生は期待しているとか。

今回はスムーズに点滴針も入り、トラも落ち着いていたので治療は早めに済みました。明日は造血剤の浸透を優先させる為と、体調の大事をとって皮下補液治療はお休みします。





家に帰ってストーブに当たるトラ。仔猫と同じく保温が大事な体になりました。

そういえば、やっとストーブが消せる気温に安定したので先月末からストーブ無しの生活をしていたのですが…。それもトラには苦痛だったのかも知れません。

補液治療の後はシャッキリし、フードをよく食べます。今日は仔猫用フードで栄養を摂りました。

粉薬の投薬は数滴の水に溶き、スポイトで投薬しています。点滴もですが毎日なので、薬も「恐怖」として覚えてしまい、かなり嫌がります。

今後は負担減を第一に、トラの意思表示があるまで休ませ、静音で暮らしてゆっくり眠らせることができるよう配慮します。反省…。


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  • 名前: ピャー(♀)

    誕生日:
    2007年5月21日(推定)
    性格:
    寂しがりやの甘えん坊。で、暴れん坊。
    特技:
    噛み付き、飛びつき、引っ掻き、脅かし、睡眠
    好きな場所:
    冬はあったか、夏は涼しい二重層。(丸八真綿?)
    好きな物:
    チーズ、鶏ささみ、おさかな何でも、卵、氷、猫ミルク、バニラ、お化粧の香り
    嫌いな物:
    電子音楽(逃げるほどイヤ)


    名前: トラ(♂)

    誕生日:
    2007年5月21日(希望)
    性格:
    悟りを開いた心の広さ。気は優しくて力持ち。
    特技:
    ビニール舐め、段ボール壊し、顔の上を踏ん付けて歩くこと、睡眠
    好きな場所:
    ピャーの好きな場所は僕のもの
    好きな物:
    特にお魚(海のものも畑のものもドンと来いの男前)、あたりめとまたたびの香り
    嫌いな物:
    工事の音(基本的に静かなところが好き) 、喧嘩、粘着テープ







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