44日目
生後45日目。38g増。この著しい増えはカツオ効果?(NOTサザエさん)
昨夜、ピャーがドライフードを拒否した時点で 家人との意見のズレが出て来ていた。 ドライフードを食べない→仕方ない、何か別の物を…、が、私のいつものやり方。そうしないと、一日に必要な栄養がいつまでも摂れないことになってしまうから。だが、それでは「人間が猫に飼われてる」ことになるんじゃないか? と家人は言う。
確かに正しい。 話が逸れるが、私には非常に偏食な2人の兄がいる。これは、夕飯のおかずに嫌いな物が出ると「食べない」という子供に、祖母が「かわいそうだから」と 子供の好物でおかずを作り直すことをしてきたからだ。後に、大人のメニューと子供の喜ぶメニューと、分けて作るようにまでなったくらいだ。 一方、私は偏食がない。これは、私が 家に帰って兄貴にボコボコにされるのが嫌で、あまり家に帰らずに友達の家に遊びに行きっぱなしだったので 図々しくも友達の家で御飯をよばれる事が多かったことが功を奏したのではないかと思われる。(よそのおうちで出された物は残さない、がモットーで全部食べてたから)
これ、猫にも言える事ではないだろうか。もしや うちのチビッコは「粘れば美味しいものが出て来る」ということを覚えてしまったのでは…。子供時代、「なにさ、甘やかし過ぎ!」と思ってた 祖母が兄に作る特別メニューと全く同じ事を、私はしてたのか…??
むう。…仕方が無い。今日、私は鬼になる!!
鬼になる決心…。家人や知人には「いつも鬼じゃん」と思われそうだが、猫にはちったあ優しいんだい! うがー。鬼になるったら、なる!(強く決意)
猫は朝(午前7時)のミルクを飲み終わり、ちょっと暴れて疲れて寝てしまった。三時間ほどで起きる。するとおもむろに自分用のお布団である ドラえもんのタオルハンカチをくわえて、ベッドの下の隙間(ピャールーム(定番))に持って行って 噛み付いて遊んでる。 昨日から、仔猫用の大きさのベビーネズミや、小さな布製のボールなど お気に入りのおもちゃを上手にくわえて持って歩くようになった。
チビちゃい仔猫の、成長したその遊び姿に 思わず微笑んでしまう鬼。(←私) 鬼、決意が薄れそう。いかんいかん。
お昼になった。ドライフードの「シーバ」を開けてあげる。このフードは、普通のドライフードのトッピングにも使えるグルメ向けの物なので食べるかと思いきや…ダメ。 だが、私が台所に行くと喜んでついて来る。猫も、台所=美味しいもの倉庫、と思ってるので お腹は空いてるはずなのに。
そのうちに諦めて 何も食べずに寝てしまう。今日も、何も食べないままになってしまうんだろうか。
そんなの困る。お願いだから、少しでも何か食べて。今まで頑張って育ててきたのに、今更こんなことでピャーの体のバランスを崩したくないよ。弱らせることなんて、絶対にできない…!!(祈)
二時間後の午後3時に起きて来た。今度は、仔猫用の「モンプチ」 白身魚ほぐし(フレーク缶詰)をあげる。ちょっと鼻先につけて匂いと味を確かめさせてみたけど、これもダメ。「サイエンスダイエット」(ドライ)を入れ替えて差し出してもダメ。
…いつもなら、ここで私がチーズやお魚を出し、なんとかお腹に物を入れる努力をするところ。しかし、今日の私は「鬼」。今あるフードの皿に、何度「イヤイヤ」と砂をかける仕草をしてても知らんぷりしてみせる。
仔猫は空腹さに発狂(?)して、私の手や足を噛む、噛む。18cmくらいの高さを飛び降りるのが限界かと見くびってたら、30cm以上あるテーブルにも上って飛び降りている。それにも飽き足らず、自分のサークルに戻り いちごハウスによじ上って、そこからムササビの様に上に飛ぶ! など、キィキィピィピィ悲鳴をあげながら飛んだり跳ねたり。ものすごい勢いで暴れ始めた。
それでも私は、居間のPCの画面の方ばかり見て 仔猫には背を向け、振り向きもしない姿勢を貫いた。
10分もした頃、背後から「カリ…カリカリカリ」という音が聞こえる。 そーっと振り向いたら、「サイエンスダイエット」のドライをそのまま食べてる!! よほどお腹が空いてたのか、5分ぐらいお皿に顔を突っ込んで食べていた。水の底に沈んだドライのかけらを見ると、上手に水を飲みながら食べてた様子。
よかった!! やっぱり私の方が根負けしていただけだったんだ…。「もう。しっかり食べられるんじゃないの!」と、褒めて褒めて クリクリと撫で回す。
猫に贅沢をさせても、誰も幸せにはならないと思う。贅沢な環境を作るのは飼い主、人間だ。一度美味しい物を食べてしまったら、あまり美味しくないものには戻れない。「おやつばかり食べて、ごはんを食べない」という環境を作るのも、やっぱり保護責任者の問題なんだ。
明日からも、また頑張ってドライフード食べられるよね? 願いを込めて、手枕で寝せた。
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コメント
どうしても、1匹飼いや、小さいうちから人の手で育った子、というのは、
偏食になりがちなようですね!
うちのうしママは、今では考えられないほどに小さく、弱かったため、やはり
私も、ついつい甘やかしてしまい、食べるものを選んで与えてしまっていました;;;
元気に遊ぶ体力があるなら、やはり『おなかが空けば食べる』ものとして、根気よくドライフードをあげるのが良いのではないでしょうか。
ちなみに、うしママは、偏食はすぐになおりましたが、横暴な性格は、直りませんでしたー!!
投稿: くろまめたぬき | 2007年7月 7日 (土) 13時50分
くろまめたぬきさん、アドバイスありがとうございますー。(感激)
うちの子は人の手育ち+一人っ子なので、最強です。(泣)
今まで、母猫に育てられた子や兄弟猫しか 仔猫と会ったり
育てた経験がないので、離乳でこんなに苦労するとは予想外!!
やはり、保護したてのか弱かった頃から手塩にかけて育ててきた猫、
多少の好き嫌いは目をつぶって「好物」を探してあげたくなりますよね…。
それが親の心理。なんて。 でも、もうこの子の「大好物」が何かは
わかったので、これからは「ドライフード以上の味を覚えさせない作戦」で
行こうと思います! 空腹に勝る調味料なし。(←「美味しんぼ」より)
うしママちゃん、とても元気そうで くろまめたぬきさんの記事を読むと
和みますー。うしママちゃんの怪我も早く良くなりますように(祈)。
また今後、そちらにもコメント&1ぽち しにお邪魔しますねー♪♪
投稿: ttt | 2007年7月 8日 (日) 17時38分