2018年2月28日 (水)

それから、これから。

2018年2月26日(月)


ここ最近の記事にトラの相棒猫、ピャーが出てこないことにはお気付きでしたでしょうか。



ピャーは、2/14にトラが酸素ハウスでの生活を開始してから、ほとんどトラに近付かなくなったのです。酸素ハウスのある隣の部屋で、酸素の濃縮機がゴォォォォンと怪しい音を出していたのも一因かも知れませんが、酸素ハウスから離れて休んでいるトラにも近付きませんでした。


↑2/17、私がうたた寝している間に二度もお気に入りの場所(ソファーの背もたれの上)に出て来ていた時のトラ。

勿論、発作の発症時や遺体の安置時にもピャーは、トラからは目を逸らしていました。



元々2にゃんは「喧嘩をしない為の適度な距離」を取っていて、最後まで付かず離れず。仲良しなのかなんなのか、人間にはよく理解出来ない不思議な関係でした。でもピャーは優しい性格のトラのことを信頼しているようで、絆はあるのかな…と感じていました。


今日はトラのお骨の置き場所を飾る花やお線香、お線香の灰受け皿などを買いに近所のショッピングモールへ行きました。


季節だったので桃の花の小さな花束を購入。


斎場で購入したネコのお香立てに合いそうな小皿は100円ショップの「seria」で購入。
梅に見えますが桜小皿という名前です。なんだか謎多し。



これでやっと、トラの居場所らしくなりました。オーロラ色調の丸い骨壷の中にトラは居ます。



いつも一緒に寝てくれたトラの感触がない寂しさには耐えきれず、抱き枕を買ってしまいました。
商品名が「トラ」だったので家人のブーイングに遭いましたが、私が落ち着かないのでなんとか納得してもらいました。

ピャーは抱っこも布団に入るのも嫌がるので、これからは抱き枕ネコと一緒に寝ます。


陽射しが部屋に入って来た頃。ピャーが珍しい場所にいました。


ピャーちゃん。やっぱりわかっているんだね。


トラ。トラ、こちらが見えますか。そばにいてくれてますか。
あなたと暮らした5年7ヶ月、私達は本当に本当に心の底から幸せでした。
平穏な日々こそが最高の幸せだという、一番大事な事を教えてくれてありがとう。
私達はずっとずっと大切な家族。住む世界が離れても、それに変わりはないよ。
大好きなトラ。あなたのくれた愛情を半分も返せなかったことが心残りです。
あなたが妹のように大切に可愛がってくれたピャーと、また頑張って生きていくからね。







(おまけ)






結構仲良し🐱




※駆け足で綴った三日間の目まぐるしい日々でしたが…。実はまだまだ、心が折れて立ち直れないままです。旅立った猫は虹の橋に辿り着けても、置いて来た飼い主が泣いている間は雨降り地区から抜けられないと聞きます。私が泣く度にトラが雨に濡れてしまうのは、あまりに忍びないです。ピャーにも心配をかけてしまうし、トラの闘病中に孤独を感じていたピャーの心のケアもしなければ。だから、3月には一歩でも踏み出そうと思い、トラの最後の日々を記事にしました。

1にゃんとの日々に戻ってしまった日常に慣れた頃、下書きに入ったままの記事や思い出した事。また綴れたらな、と思っています。読んで下さいましてありがとうございました。


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晴れ渡る空の中で(2)

2018年2月25日(日)


トラが空へ旅立ってからたった一夜。
今日はトラの身体を神様に返さなければなりません。



好物で最後まで喜んで食べていたCiaoの真空パックのささみ、かつお。食欲廃絶期に助け舟として活躍してくれたネコ用鰹節。具合が悪くなると気合いを入れる為に欲しがったコメットのまたたび。ススキ型の猫じゃらし、ネズミのおもちゃ…。身体が軽くなった今なら食べてくれるかな? 遊んでくれるかな? と一つ一つに想いを込めて入れました。

毛布は、闘病初期の夏に使ったチップ&ディールの毛布を敷きました。よく、「可愛い毛布で寝てるね!」と褒められたのを思い出します。そして、昨夜取り寄せたブーケの花を一本ずつ切り、トラの身体の周りに飾り付けました。




トラの身体は現世を生きる役目を終え、魂は既に別の世界にあるのだから……と、何度も自分に言い聞かせながら、一時間前の朝10時には斎場に着くように気力を振り絞って身支度をしました。(家人は昨日の電話で斎場の方と何を話したのか殆ど覚えてないというので、段取りを改めて確認する為に早めに行く事になりました)


市内の動物霊園までは車で30分弱。しかし山の上に位置するので坂道に弱い自家用車で雪の坂を登るのは難儀しました。思わず、「トラ助けて!!」と青くなる場面がありましたが、「こんな時にまでトラに心配をかけてどうするんだ」と自分を戒めました。

どうにかこうにかで駐車場に着き、降り立つと直ぐに神主さん(神式の霊園の為)に「御遺体をお預かり致します」と火葬待ちの部屋にトラを連れて行かれそうになってしまったので「実は昨日の電話では気が動転しており、段取りが何もわからない」ことを説明し、まずは受付の待合室に通してもらい、改めて説明をして頂く事になりました。





最近できたのでしょうか。綺麗な所です。

しかし、予想通りの行き違いが…。火葬には段ボールの箱が使えないのだそうです(遺骨の上に沢山焼け残ってしまう為)。斎場は(火葬料に込みの)白い小さな布団に乗せ替えるよう提案してくれましたが、フラットな布団の上には花や見送りの品々を乗せられなくなるので、オプションの火葬用バスケットをその場で買い、トラを移動させて飾り付けし直しました。

※実は添え花の用意も依頼していたらしいのですが、すでに沢山の花でトラを囲んでいた為、斎場が揃えた1,500円のオプション花はキャンセルに。(斎場の花は百合などの白い清楚な色味の花だったので、自分で用意したビタミンカラーのブーケでトラを飾れて満足でした。トラには元気な色が似合います)


そんなバタバタを終えて葬儀が始まりました。本職の神主さんが「冥福祈願詞」を上げてくれる「神式」での儀式です。

最初は「葬儀までしなくても…」と戸惑ったのですが、やはり儀式というのは遺された者への心の区切りになります。神主さんと共に最後の詞を唱え、玉串(神垂を結んだ榊の葉)をトラが眠るバスケットのある祭壇前に捧げ、二礼(音を立てずに打つ)忍び手二拍手一礼にて式を終えた時は、幾分か心が平穏になりました。


それでも、火葬に入るトラを見るのは辛く、身体は冷たいけれど補液治療でフワフワになりメイプルシロップの香りを取り戻した可愛い可愛い被毛と頭を撫で、「いつかまた会おうね」と見送りました。

トラがお骨になるまで40分。サービスで付いてくる骨壷や骨壷の袋はシンプル過ぎて寂しいので辞退し、トラに似合う物を探しました。デザイン性の高い骨壷、敷布、ネコの形のお香立て、火の要らないキャンドル風の薔薇型LEDライトを購入しました。

今日の葬儀代と購入した物の支払いを済ませているうちに、お骨拾いの時間が来ました。

火葬室に呼ばれ、怖いような気持ちがありましたが、とても綺麗に残ったトラの真っ白なお骨は、闘病の際に飲んでいた薬の跡である緑色の粉がついていたり、尾骨の側には脱力した最期の身体には出てなかった宿便が10cmほど焼け残っており、「本当に闘い抜いたね、頑張ったね…」と胸を打たれる思いがしました。家と家族を何より愛してくれたトラ。早くお家に帰してあげよう、と骨として拾える部分は出来るだけ全部拾い、急ぎました。




トラが旅立った空は快晴でした。


やっと私達もお腹が空いてきたので、「昨夜出来なかった、お通夜の食事をやり直そう」ということになりました。お気に入りのお寿司屋さんで持ち帰り寿司を買い、コンビニでお酒を買って帰宅。ピャーが待ちくたびれて出迎えに来てくれました。

トラの遺影とお骨に献杯をした後、「神式での葬儀が出来たことは良かったね」と話が弾みました。トラが生まれた場所は『魏志倭人伝』にも書き残された、あの祈祷師の卑弥呼が女王として君臨した邪馬台国ゆかりの地。そんなトラが八百万の神の信仰を持つ日本古来の神式の儀で送り出された事に家人はとても感銘を受けていました。

それからは涙、涙でお互いの想いや後悔をお酒と共に洗い流して。いつのまにかトラの居ない2回目の夜は更けていきました。


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晴れ渡る空の中で(1)

御報告です。


2018年2月24日(土)

午後12時31分、トラは8ヶ月に渡る慢性腎不全末期との闘病を終えました。

余命一週間。と冷たい響きの診断が降りた2017年6月21日の、あの瞬間を吹き飛ばすかのように最後まで諦めることなく生涯を全うしました。




2011年の初夏、我が家のサンデッキにひょっこりと現れた、常に笑顔で可愛い仔猫のような不思議な子。彼の陽気なペースに巻き込む事がとても上手で、いつの間にか周りを明るい光に包んでくれる。私達の大切な大切な宝物であり、一家の太陽のような明るい子でした。


↑うちに来た頃の写真です


前日23日はいつもよりも元気で、朝の投薬も補液も頑張りました。トイレに入れるとすぐに用を足してくれました。少なくなったように感じた尿量も勢いを取り戻していて、ここ一週間見たことのない大きな便も出してくれていました。お気に入りの無印のクッションで暫く休んだ後、お手手をフルに使い匍匐前進しながら酸素を吸いに酸素ハウスのベッドへ一人で戻って行きました。そのうち、お腹が空いたら好物の腎臓ケア用ドライフード(懐石ZEPPIN 15歳用)とシーバの高齢猫用のまぐろ&鯛味をカリカリと美味しそうに頬張っていました。








家人には「トラ、いつもよりも元気が良いよ!」とメールをしました。21時に夜の分の補液を終え、22時前にやっと家人が帰宅した30分後。

ガタン!!! と酸素ハウスの中で異変の音が鳴り、目を向けるとトラが四肢を突っ張った形で痙攣をしていました。

遂に尿毒症が脳に到達してしまったのです。ずっと恐れていた事態に私は叫びを上げることしか出来ませんでした。家人は冷静に優しくトラを撫で、落ち着かせました。

「痙攣が始まってしまったら、もう数日も命が持たないんだよ…」

家人にそう告げることはどうしても出来ず、「痙攣で怪我したら心配だから一晩見ている」ということにして寝ずにトラを見守りました。最初の痙攣、22:30から翌朝4:00までの一時間毎に計5回、トラの小さな体は1分前後の短い痙攣を起こしました。痙攣が起こればさすり、血液のポンプ役の心臓をサポートするべく冷たい手足を揉み、身体中を撫でて拭いて励まして、を繰り返しました。



朝6時には家人が起床し、看病を交代してくれました。酸素ハウスからは出し、毛布ごと抱き締めながら見守ろう、と家人が決意しました。酸素は口元に当てられるようにし、薄い毛布でテントを作り、トラの大好きなソファーの席に移動しました。家人は時々、スポイトでゆっくり口に(湿らせる程度に)水を落としながらトラに付き添ってくれてました。私が次に起きた時間は最後の痙攣が来た、朝8時25分頃です。



「なるべく首を上げたら楽になるみたいだね」と、家人が教えてくれました。写真は、ほんの束の間、ホッとしたように穏やかな顔で眠っているトラです。(これが命芽吹くトラの最後の写真になりました)

一時間足らず、トラは休みました。が、また大きな瞳を目一杯開き、瞳孔が開いた真っ黒なお目目で横に伏せた姿勢のまま、どこかへ歩むような動作を始めました。

最初の痙攣から14時間後。口呼吸が激しくなり、歩みが早くなり……何処かに着いたのでしょうか。聞いたことのない大きな力強い声で二回「ニャーーーー!!!」と叫ぶように鳴き、力が抜けていくトラを感じました。

お尻周りに敷いたペットシーツが真っ黄色な「毒素」で染まっているのを見ても、何が起こったのか理解が出来ませんでした。……でも、数分間に渡りトラの身体を触ってみても、じっと見つめてみても。あのフワフワの可愛いお腹がペコペコと上下しながら動くことは もう、ありませんでした…。


私は、20代後半から30代前半まで、相次いで肉親を癌で亡くしています。最期はいつも自宅療養での介護でした。「体も心も弱い母」の代わりに「鈍い精神」の私が肉親二人を介護をしました。介護は或る日突然に終わります。このまま茫然としていたら、その間に恐ろしいほどの悲しみの波が襲ってきて動けなくなってしまう事を急に思い出しました。

頭が真っ白になる前に、今のトラの綺麗な身体を保ったまま天へ返せるようにドライアイス(4kg)と棺にする箱の手配、そしてレンタルの順番を待っている子達がいるかも知れない酸素ハウスの返却の手続き、棺に入れる花の宅配依頼の電話を次々とかけました。

火葬に関しては個別火葬、お骨拾いなどの希望が叶うサービスを探しましたが、自宅引き取りと返骨のみで火葬には付き添えないものや、移動火葬車での形のものしか見つからず困り果てていたところ、家人がイオンのペットメモリアルなびから、個別火葬、お骨拾い、そして葬儀までをして下さる霊園を探してくれました。

ペット斎場はまだまだ選択が難しく、市営サービスでは合同火葬のみで返骨無しであったり、個別火葬が出来ても混雑期は一週間待ちなどザラなのですが、そちらの霊園は由緒ある神社が運営しており、次の日の午前中には火葬と葬儀の予約を入れてもらえました。


家人の休日である土日に 全ての段取りを付けてくれたかのように旅立ったトラに改めて敬意を示しながら……なんの実感も無いまま、夕方に届いた花をドライアイスを入れたトラの眠る箱の横に飾り、遺影に使う「トラらしい」表情とポーズの写真をプリントしました。ドライアイスを明日まで持たせる為に家中の暖房を消し、相棒猫ピャーには謝りながら厚着と毛布で一晩過ごしました。



「今夜はお通夜になるのかな…」
「それなら、部屋の明かりは付けっ放しで、交代で『寝ずの番』をしないとね」

家人とそんな話をしました。食事をする気力もない私達夫婦は飲み物だけを飲み、トラの楽しい想い出を語り合いました。明日の午後には、あの愛しいトラトラ縞模様の身体を見ることができなくなる…。そんなことは、なるべく考えないようにしながら。


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2018年2月20日 (火)

酸素ハウス

更新が出来ず申し訳ありません。

取り急ぎ今の報告をしますと、トラは2/14から酸素ハウスの中で生活を送っています。

テルコムという会社から一日1000円(一ヶ月使用の上限額15000円)のレンタルで借りています。小さいSサイズです。

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(↑酸素ハウスに初めて入った時のトラ。濃度の濃い酸素の快適さにビックリしていました)


12月の上旬に「ネフガード」を中止し、新薬の乳酸菌由来の腎臓サポートサプリ「アゾディル」に切り替えると二週間くらいで便秘をすっかり解消させてくれて食欲も取り戻す事が出来、これで快調な日々が送れる!!……と夢見ていたのですが。

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現実はさほど甘くなく、今月2月初めあたりから殆ど便を出せなくなり、それどころかトイレで小用を足しただけで伏せたりへたり込むことが多くなって…。

原因は、筋力低下が進んでしまい下半身に力が入りづらくなったこと。

そして何より、脱水緩和を優先して補液治療してきた故に貧血が進み、鼻腔をいっぱいに広げないと呼吸ができない程の酸欠、そして貧血による心臓への負荷(少なくなった血を無理に全身に回そうとするため)で体調は下降線を辿る一方に。


気道が塞がると苦しくなり、なかなか水が飲めません。シリンジで水を少しずつ与えようにも殆ど飲めません。

酸素ハウスから出られる時間も五分と持たず、トラもハウスから出たがらないので数時間毎にトイレをハウスの近くに持ってきて小用を足させます。(すぐに伏せるか倒れてしまいます…)


トラの食欲は半分ほどになってしまいました。でも、酸素ハウスの中で気分良さそうに眠れています。

経口投与が難しい為、薬も減らしました。便秘緩和の「リフォロース」、腎臓サポートの「イパキチン」と「アゾディル」のみ、それぞれ朝晩に飲ませています。胃薬(モサプリド)、吐き気止め(メトクロプラミドorセレニア)は中止です。

水を飲まない対策は、最大一日120mlを目処に(肺水腫予防に少なめ)一日二回、60mlの皮下補液でしています。

酸素ハウスから出られない為に通院も不可能になり、造血剤は自宅での注射になりました。


現実と向き合い、ハウスから出られなくなったトラを見るのは辛いです。

そしてまた、段々弱っていくトラの様子を記事にしようとしても頭が働かずまとまらず手も動かない。

血液検査でさえ出来ないトラは体調データも取れず、この選択がベストなのか……いつもわかりません。迷いと戸惑いばかりです。

もう笑顔でピョンピョン跳ね回るトラの姿は見られません。

が、「出来る限りの痛み、苦しみは取り除く」と緩和ケアを決めた日から、酸素ハウスでの生活は選択するしかなかった…と今は思います。

闘病記を綴るのがこんなに辛いことだとは思いませんでした。


体重は2.76Kg。トラは今日も、がんばっています。


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2017年12月16日 (土)

新薬開始!!

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便秘3日目。ちょっとお悩み気味のトラ氏。

食欲がなく食べない猫は老廃物の吸着剤「ネフガード」を飲んでもあまり意味がないそうで休薬となり、「ネフガード」を飲まない日々が続いてます。

12/9の記事の後から休薬となったのですが、思わぬ副効用で、休薬後すぐに それまで6日も続いていた頑固な便秘からは解放されています♪


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そして。今日から新しいお薬を飲み始めてみることになりました!!

「アゾディル」という、生きた乳酸菌のカプセル錠剤です。

アメリカでは10年前から使われているポピュラーな薬だそうですが、冷蔵庫保管必須という条件があるせいか、日本で正規に取り扱いが始まったのは先月くらいからだとか。

使用した子の例があまり無いので、新薬に踏み切るのは獣医の先生も慎重でしたが…。

食欲が無く、最終手段の最強の吐き気止め「セレニア」錠(1回1/4錠)で吐き気を抑えこんでいる今。希望を持って新しい可能性に賭けるしかない!! と思い、新薬を使用してみることにしました。

何より助かるのは、休薬中の「ネフガード」の代わりも果たしてくれるという『体内お掃除効果』。「ネフガード」の方は活性炭なのでニャーの体質によっては便秘を引き起こす例があるのです。※あいにくトラは活性炭とは相性が合わず、服薬5ヶ月目頃から一週間近く出ない便秘を繰り返し、遂に軽度の巨大結腸症を引き起こしてしまうなど、悩みの種でした…。


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食欲が無くなってからは腎臓サポートに拘らず、食べられるもの(鶏ササミや鱈の切り身を蒸したもの、少量で栄養が取れる子猫用ドライフード(「シーバ」、「銀のスプーン」))などを食べて元気を保っているトラさん。

少しずつ食欲も戻ってきているので、そろそろ老廃物を取り除いてくれる援軍に来て欲しいところでした。


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新薬の「アゾディル」さん&続投中の「イパキチン」の老廃物除去サプリメントのタッグが効いて便秘も治り、より快適に暮らせるようになってくれたらなあ……と祈る思いでおります。

体重は現在2.46Kg。また増やしていくぞー。



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2017年12月 9日 (土)

12月前半

なかなか書けなくてすみません。

すっかり寒くなり、トラの体重が(一時期は通院当初より900g増の2.8Kg台を誇っていましたが)今日は2.56Kgまで減ってしまいました…。

12/5、今週始めくらいからフードもほとんど食べず、お水も飲んでくれなくなり、とても困っています。


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外はマイナスの気温が下がる一方。お気に入りのレンジで温める湯たんぽも経年劣化で割れてきて壊れそうなので、急いで新しいものに買い換えました。

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新しいピンクの湯たんぽ。進化して、遠赤外線効果があるらしいです。早速気に入ってくれて安心しました。


寒がりトラは、湯たんぽにペッタリしてるか、猫用コタツにこもりきりです。


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たまに元気のない顔もするけれど…。

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よく寝た後は、いつの間にか廊下に脱走していたり、力強く爪研ぎしていたり、ピャーをからかったり。ヤンチャな顔を見せてくれます。


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今は、吐き気止めに「モサプリド」1/2錠を1日2回。「メトクロプラミド」は嘔吐が増えてきたため減らし、様子を見ながら1/4錠を1日1回与えています。

あとは便秘対策に「ビオフェルミン」(動物用)と動物用乳酸菌「JIN」を多めの水で水溶きにし、水分は薬の時間に合わせてシリンジで与えています。嫌がりますが…。

便は6日出てませんが、フードも食べてないため宿便はほとんど無いらしいです。

今日の通院では、食欲をだすためにセレニアを注射で打ってきました。補液もトラの最大量の一回40mlを朝晩の2回に分けて入れることで脱水を防ぎます。(腎貧血は進みますが、仕方がありません…。)


造血剤注射は5~7日に1回打ちに行きます。トイレは自力で行きます。尿はきちんと出ています。

トラの腎臓はまだまだ頑張っています。だから私も負けません。

フードは栄養価が高い子猫用フードを中心に食べさせることになりました。そして、水分のためにウェットフードも合わせて与えます。


厳冬になりそうな北海道。寒さ対策を頑張ります。


(ピャーはその頃)

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私のコートに隠れたり、お気に入りの毛布に潜ったり。岩盤浴プレートが入った猫ベッドで上手くやってます。

潜るのがとにかく上手い。

くノ一なのかも知れません。




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2017年10月 2日 (月)

10月♪

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大好きな大好きな大好きな頑張り屋さんのトラ。

10月を迎えました!

寒いのでストーブを25度設定にして、猫用のコタツとレンジで温める湯たんぽ、そして人間湯たんぽの家人と眠り、寒さをしのいでいます。

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宿敵の頑固な便秘には「リフォロース」というシロップを使ってます。軟便になりますが、巨大結腸症になりかけのトラは宿便が溜まりやすく、水分が腸に吸収されるのか滑りが悪く、なかなか出せません。

便意を催したり、いきんでも出せない時は肛門からお目見えした便をそーっと細く潰し、出しやすくしています(こんなダイレクトな話すみません…)。

すごーーく頑張ってますが、一回10cm前後くらいの排便が重い貧血持ちのトラの力の限界です。泣。

水を飲む量が少ない時は皮下補液の量を朝か晩、または朝晩とも5mlずつ増やし一回量を30mlにしたり、リフォロースの服用量を(本来の適量は一回1ml×1日2回ですが)たまに一回2.5~3mlまで増やすなど微調整しながら 毎日コンスタントな排便を促しています。

↑便秘よりも液状軟便に近くして宿便をなくした方がいい! という主治医の先生の方針です。

最近はあまり水を飲みたがらないのが悩み…。


体重は2.72Kgをキープ中!

薬はイパキチンとネフガードを続投しています。老廃物、特にリンを追い出す為にイパキチンが1日3回8時間毎の服用に増えました。ネフガードは変わらず1日2回12時間毎です。どちらもぬるま湯で溶いてシリンジで与えるようになりました。

ネフガードは、個人的にはタブレットよりも顆粒の方が効いてる感が見えます。(便を観察する限り…)

吐き気にはメトクロプラミド(プリンペラン)を1.25mg×1日3回8時間毎に投与してますが、慣れにより効果が薄れて来る頃なので、有名なセレニア錠も使う予定もあります。


そして肝心の鉄分とビタミンB群のサプリメント、「ペットチニック」を1日1回1mgも欠かせません。大事な大事な血液が増えますように…。

現在も引き続き血剤の注射(エスポー)を打ちに通院しています。5日毎のペースになりました。その御蔭か、食欲は衰えません。造血にも効果があるのか、トラの顔つきも通院の度に褒められます。有難いことです。

明日も通院日。頑張ってきます。


暖かい場所の取り合いを繰り広げながらも、ピャーも元気にしてます。食欲の秋、太ってます。
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2017年8月31日 (木)

秋模様

お盆を過ぎた北海道はすっかり秋空、肌寒くなります。


やっとマンションの外壁補修工事も終わり、4ヶ月ぶりに静かで誰もベランダに入って来ない日々が戻ってきました。

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寒がるトラにレンジで温める湯たんぽを近づけ、無印良品の鹿の子毛布(ママ猫のお腹の如く、延々と揉み揉みする大のお気に入り)を敷いたら大満足の様子。

猫への貢ぎ物は小判でもCHANELの5番でもなく、毛布が一番ですな。


便秘と闘いながらも元気にしています。根性で週に最低2回は出してます!

トラ、体重2.55Kgをキープ中。エリスロポエチンは、食欲不振にさせない為に(体調を見つつ)週1くらいで続投になりました。

たまにピャーをツンツンし、からかってますよ。

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2017年8月21日 (月)

自宅療養 第2部(2日目)

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トラはいつもおとなしいけど、今日は特に朝からおとなしいです。

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治療方針は結構、変わりました。


まず、自宅での補液は、1日50mlの量を朝晩2回に分けて入れることになりました。貧血を進行させないため、少しでもトラへの負担を減らすためです。

今日からわたし一人での朝の補液作業です。トラは全然動かず、保定の必要はありませんでしたので、まずは朝の25ml補液、なんとか無事にできました。

補液を2回に分けたのは正解だったかも知れないです。食欲も落ちず、お水もよく飲みます。

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家人が仕事を何とか切り上げ、お昼から帰ってきてくれました。

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宿便鑑定人(なんだそりゃ)の家人がトラのお腹をさわると柔らかい便が少し入ってる程度だそう。便秘は無さげです。

食欲がある御蔭で、体重は2.45Kgで安定。お薬もキチンと飲んでます。(お薬内容、治療費用まとめは そろそろ書けそうです(治療方針が一定してきた為))


でも、(エリスロポエチンの効果があまり見られず)貧血があるせいか、たまにふらつきが出るようになりました…。

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トラは極度の貧血(非再生性貧血、ヘマトクリット14%)で、BUNもCREも下がらず脱水症状もあります。厄介な腎不全の症状がダブルで来ています。

貧血と脱水の二つを同時にバランス良くケアするのは無理なため、どちらを優先するかの選択を迫られます。今は、脱水の緩和に重点を置いています。

脱水のケアと言っても、肺などに水が行かないように最低限の皮下補液しかできません…。初診日の6/21から緊急処置として4日連続で100ml ずつの補液をした以外、1日50mlが体重2Kg台のトラの補液最大量です。

ほかの同じ病気の猫ちゃん達は1日に200~300mlくらいの自宅補液をしているみたいですが、それよりずっとずっと……少ない量でトラは毎日を過ごしています。

心配が尽きません。

まだなにか良い治療、できることがないか毎日毎日、何時間もさがしてしまいます。そしてまた寝不足に拍車……。


(今日のピャー)

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ネズミのオモチャで思い切り遊んだり、

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ゴハンが美味しければ彦摩呂並みにイイ顔していたり。

我が家の楽しいチャップリン的存在、天然コメディエンヌです。



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2017年8月19日 (土)

がんばってます(通院12回目)

今日も病院に行って来ました。

造血剤のエリスロポエチン10回目、打ちました。



トラ、信じられない数値を抱えながらも………毎日がんばってます!


今月初めくらいから段々、先生の説明内容や病状の現実が厳しくなり、頭の中は混乱し、感情も全然付いていかなくなってきちゃいました…。

感情が、空洞になったような。

いつの間にか私は日々に「慣れ」、そしてトラが頑張っている姿に少しずつ楽観をしてきてたのかも知れません。現実はもっともっと…。深刻でした。

もっと理解力が上がって現実と向き合い、まとまった文が作れるようになったら、なるべく早く今日までの診察内容の詳細を追記しますね。


※毎日、アナログなメモ帳に闘病日記をつけています。それのブログに使える部分をなるべく簡潔に書き起こし、その日の写真を合わせて掲載し、記事に仕上げています。

トラの通院記録だけでも、早く上げて行きたいと思っています。(自分の持病治療もある為、遅筆で本当に申し訳ありません泣)


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2017年7月26日 (水)

自宅療養23日目




おはようございます、の、朝のトラ。

トラは相変わらず、お風呂場に連れて行くまでお水は飲んでくれませんが、「水飲みたい!!」アピールは積極的になってきました。私のところに突然抱きついてきたり、深夜に私が起きられない時は家人のベッドへ飛び込んで「シャワー出して!」と、おねだりしていたようです。

今朝も、自分からお風呂場の前に座ってお風呂場が開くのを待っていました。

口が聞けない小さな命のお世話、手探りの毎日。こんな自己表現が本当に本当に助かります。

ジャンプしてお気に入りのフードを食べに行ったり、ビックリはいっぱい起こります。元気な時食べていた量を、お昼過ぎくらいには食べ終わっている食欲旺盛の坊っちゃん。






2にゃんはお気に入りの場所でゆるーーく牽制し合っています…。今年10歳の子達、永遠の幼稚園児ですなあ。





夏ですが、トラは毛布を愛用中。








たまにソファも使ってます。ピャーゴジラに睨まれ(?) ながら。

このところ毎日排便は出来ています。ですが、出せそうなタイミングが近づいてるときがちょっと大変。吐き気止めを飲んでもだるそうにしていたり、ケフケフした小さい咳とコロコロが混じったような不思議な息づかいをしていたので、身体をさすっていましたが足で「やめて」と拒否されてしまいました…。暫くはだるそうに休んでいましたが、2時間後には13cmも自力で排便出来ました!! 泣。

今日の体重は2.53kg。昨晩より30g増。排便しているのにスゴイ記録♪ 水を飲む量が少し少ないので「もっと頑張りましょう」かなー。




そういえば、新しく水飲み皿を購入しました。腎不全の子には沢山の水飲み場が必要になります。器の高さ、水温、水の場所(好きな場所への通り道がオススメ)様々に…。今回買ったのはピャーが仔猫時代から愛用している「ヘルスウォーターシリーズ」の、飲み口のフチが高めのサイズのものです。


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………予想通りですが、トラは関心を示さず、ピャーが気に入ってます。笑。

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2017年7月25日 (火)

自宅療養22日目






トラ、元気にしています。

この間の深刻な便秘もオリーブオイルを少し飲ませたり、少しずつ出て来た便を腸に負担がかからぬように優しく手指で平たく細くすること(摘便に近い…)ことで何とか無事に乗り越えました。

便秘対策は動物用乳酸菌「JIN」の毎日の服用、好きなフードに0.25g程度の量の「イージーファイバー」粉末を振りかけて与えること、2日以上排便がない時ティースプーンひと匙弱のオリーブオイルをスポイトで飲ませること。で、ほぼ連日の排便が出来るようになりました。




嬉しいことに食欲は落ちず、体重は2.49kgまで増えています!

家人の帰宅時に玄関まで走ってお迎えに出てきたり…。風呂桶のフチにポーーンと飛び乗りシャワーを飲みたいとねだったり。昨日今日と、ビックリすることが沢山ありました。


吐き気は強そうで、吐き気止めの「メトクロプラミド」は最大量の一日3回服用になることが多いし、眠ることが多く水を飲む量が減っていることも気になりますが、何とかフォローしていきたいです。

※「この病状の子には採血したくない」という獣医の先生の方針で、今後、血液検査することは無さそうです。この為、BUNやCREの推移が不明なまま看護しています…。見た目だけの病状進行の判断となり不安が大きいですし、同じ病気で闘病中の猫ちゃん達への参考にも あまりならないかも知れません。が、出来るだけブログは続けていきたいと思います。良い報告が出来るように、腎不全末期且つ重度の貧血症状と診断されながら一ヶ月以上も治療を頑張ってるトラの姿を長く長くお見せできるように…。


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2017年7月22日 (土)

自宅療養19日目










マンションの外壁工事も終わりに近づいて来てゆっくりした1日でした。

トラも大好きな外の空気に当たったり、ピャーを舐めて挨拶したり御機嫌です。
珍しく、補液もスムーズにいきました。


でも。

便秘が頑固です。

今までオリーブオイルでお尻をポンポンしたり、(頑固な便秘の時は)週に一度くらいオリーブオイルを小さじほど飲ませて乗り切ってきた便秘も、正念場になってきました。一日毎に出せる便の量が少ないのです。貧血なのでいきむ力が足らず…。大体、1日出なかった次の日から3日連続で少しずつ出せるようになりペースが整ってきているのですが、楽観は出来ません。


今日21時に、便を出せない辛さのあまりに物凄い大きな雄叫びをあげていました。余程出しにくい便が詰まっているみたいです。現在、お腹の「の」の字マッサージと後ろ脚の付け根辺りの便秘のツボ押しを施し、オリーブオイルを少し飲ませて様子を見ています。


これしか書けなくてごめんなさい。

トラ頑張ってます。体重2.42kg、重さも少しずつ増えて安定してます。食欲は旺盛。お水もちゃんと飲めてます。

少し苦しそうだし便秘の経過が心配なので、介助して出させる可能性も兼ね、今夜はなるべく寝ずにトラの様子を見ます。


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2017年7月17日 (月)

自宅療養14日目

7/17。トラが「うちの子」になってくれた日から5年経ちました。






ここ一週間は体重も2.3kg以上をキープできています。今日は2.36kg!! ぬるま湯シャワーを飲ませにお風呂場まで抱っこする度にズッシリ感が増し、とても嬉しいです。

(曇り空が続き写真が暗いです、ごめんなさい)


動物用乳酸菌「JIN」を毎日飲ませている御蔭か、2日以上出ない頑固な便秘も解消できつつあります。少し便が固くて出しづらいのかな…と思われる日は、「イージーファイバー」の粉末をお気に入りのフードにサッと少量振りかけると脱肛も無く便を出せて、便を催した時の泡の嘔吐もほぼなくなります。トラが気分良く眠れる時間も増えてくれます。

4日前に造血剤の注射をしてから食欲がかなり旺盛になっています。猫のカロリー計算サイト(健康なシニア猫の平均値)で調べると、トラの体重だと1日150Kcalぐらいが適正のようなのですが、軽く3倍くらいは食べちゃっているかも知れません……。

先生には、「お水は好きなだけ飲ませて、理想は療法食のみの食生活だけど、嗜好に合わなければ好きなもの(総合栄養食)を食べさせて」と指導を受けているので、オヤツ無しで充分なカロリーを取れているならいいかなと。ゆるーーく見守っております。



夜の補液は元気になる毎にトラがよく動くので緊張が走ります。今日は私がシリンジの針を間違って手に刺してしまう大失敗…。幸いシリンジに点滴液を入れる段階の前だったので、すぐさま新しい針に取り替えて点滴液をシリンジに吸い出し、無事にトラに補液することができました。何回やっても、補液(特にトラに翼状針を刺す過程)には慣れません…。漏れや刺し直しもままあり、自分の不器用を直したいです。泣。


特に御祝いは出来なかったけど、家人も外出せずにトラに付き添ってくれた三連休。楽しく過ごせました。このままトラがニコニコで安定していくといいなあ。


(今日のピャーゴジラ)
寂しさからか過剰グルーミングになってきました。
広いベッドの隣りに大好きなギズモを置いたらグルーミングが止まりました。ギズモに感謝!




ギズモ大好き猫




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2017年7月13日 (木)

通院9回目

※トラが具合が悪くなる事が深夜〜明け方に多い事、2〜3時間ごとにお風呂場に連れて行き水飲みを促す生活ペースで なかなかブログを書く時間が取れず、飛び飛びですみません。後で余裕ができたら修正、加筆致します。


さて、今日は(月曜から水曜まで先生の体調不良による三回のキャンセルを経て)予定より3日遅れの通院日です。週一ペースではありますが、造血剤「エリスロポエチン」の定期的な注射の再開です。


朝5時から、5cmほど頑張って便を出し(嘔吐、脱肛無し)苦しそうでした。ガラステーブルの上でフウフウ言っていました。トラのお尻周りは家人が全て処置してくれたのでとても助かりました。最近は、吐き気止めを飲ませても吐き気が止まりません。

猛暑が続き、室温も28度まで上がるのが常ですが、外壁工事でシンナー多量に使っているので今はエアコンも窓開けも禁止です。トラは脱水が深刻なのに…。なんだか八方塞がりな気持ちになります。






朝7時頃。なぜかうちの猫達はこの時間帯が一番元気です。トラも調子が良さそうなので、今日の通院もできそうです。


久々に病院に行くと、予約時間帯にも関わらず先客がいました。どうも、便秘による疾患で急患の方のようです。ワンちゃんでした…。ワンちゃんの検査後の休憩時間をお借りし、トラを診察してもらいました。

体重は2.28kg。食欲が元気な時と同じぐらい戻っていること、補液がうまく入っていて体調が良い様子なことを褒めてもらえました。一日50mlの補液ですが上手く吸収されなくなることが不安だったので、この点はとても嬉しかったです。

吐き気止めの「メトクロプラミド(プリンペラン)」 0.5mgの1/4量の服用は、1日2回から、3回まで増やしていいことになりました。最短でも8時間空けて服用させるのですが、吸収効果のある「イパキチン」と「ネフガード」とは一時間ずつ時間を置く必要があり、また、補液後に飲ませる「ペットチニック」の服用時間も計算に入れなければいけません。薬が増えるたびに難題も増えます。







帰って来たトラ。すぐにおトイレで小用。そして「懐石ZEPPIN」ドライフードを半皿ぶんもガツガツ。「ちゅ〜る」も一本平らげ、満足げ。お水もちゃんと飲んでくれます。吐き気がおさまってるようで少し安心しました。


急患の患者さんの診察後に会計することになったので、指定時間に再度動物病院へ。

会計ついでに、家人の希望で「トラの調子が良いのなら、今年の春に出た腎不全治療薬『ラプロス』が使えないか」ということも思い切って聞いてみました。

ですが、腎不全の治療薬というのは血圧に影響があるもの…。高血圧、貧血のリスクを考えなければいけないこと。
臨床の研究結果に基づき、良い結果を出す為には同じ腎不全でもごく初期の猫にしか勧めることはできないこと。
以上を説明されました。そして、今のトラの小康状態は、「良いバランスで高血圧が保たれていること」から成り立っているとも教わりました。

新薬を使うこと。それは或る意味、賭けです。造血剤も、本当は賭けでした。新しい薬が合うか合わないか。かなり体力を犠牲にしないとわからないことです。いえ、体力を使っても、効果はわからないままかも知れません。そしてもし、体力を消耗し過ぎたら……。

トラの体重は2kg前後です。2kg。どんな重さでしょうか。マヌケな私がうっかり買い忘れたお米をコンビニで買う、2kg。好きな飲料を大きめ2Lボトルで買う、これも2kg。片手で軽々持てます。そんな小さな身体で、今の自身を支える全ての力をトラは出しているのです。

今の小康状態を慎重に保って行く。やはりそれが一番安全なのではないかと私は思いました。でも、先生は言います。「もし、どうしても試してみたい。やってみたい。という時は(薬を)出しますからね。」と。決めるのは、家族である私達だということです。

家で家人にもう一度話した結果、新薬の使用はしないことにしました。




お土産の「Dreamies」試供品。シーバに似てるなあと思ったら、やはり同じメーカーのMARSの商品でした。トラ、喜んで食べました。


夜の補液。今日で10回目。今日で500mlの点滴液全部を使い切るよう指導があった為、いつもより多めの60mlを入れました。途中でトラが激しく動き、刺し直しもありましたがなんとか終わりました。

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暫く時間を置き、今日の造血剤との相乗効果を期待しながら、鉄分&ビタミンB群の「ペットチニック」を飲ませました。



落ち着きトラ。



深夜、23時過ぎ。トラが何度もトイレに行き、落ち着かなくなりました。合計5回ほどかけて、19cmくらい便を出せました。(最後は女性の親指くらい太い便が途中で引っかかり苦しがっていたので、オリーブオイルで便と肛門周りを湿らせながらゆっくりと便を引き出しました)。朝から合計し、24cmほども出ました…。



痛くて、怖くて、疲れて。箱にしばらく隠れてしまったトラ。また30分後には気張った苦しさで泡を吐いてしまいました。

乳酸菌を飲んでる御蔭で便秘は良くなってきてますが、もうちょっと楽に出せるようにはならないか…。今のままでは相当なストレス、体力消耗を避けられません。でも、活性炭(ネフガード)は大事な薬なので服用を止めることはできないのです。

体温が低くなってきているトラをさすっていると押し込んでた感情がどんどん込み上げ、久しぶりに泣きました。苦しい思いは最小限にしてあげたい。一体、どうすればいいのか。もし、私の寿命を半分にしていいならトラを元気にしてやろうか? という取引があったなら、私はすぐに契約書にサインします。自分の命なんか惜しくない。

どうか、どうか、この子をこれ以上苦しめないでください。私が背負います、なんでも背負うから。神様、お願いします。



(今日の誓い)
今日受け取った、補液セット20日分。
20日後も、今日と同じようにトラの笑顔を見ながら追加分を受け取ってくるんだ。



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  • 名前: ピャー(♀)

    誕生日:
    2007年5月21日(推定)
    性格:
    寂しがりやの甘えん坊。で、暴れん坊。
    特技:
    噛み付き、飛びつき、引っ掻き、脅かし、睡眠
    好きな場所:
    冬はあったか、夏は涼しい二重層。(丸八真綿?)
    好きな物:
    チーズ、鶏ささみ、おさかな何でも、卵、氷、猫ミルク、バニラ、お化粧の香り
    嫌いな物:
    電子音楽(逃げるほどイヤ)


    名前: トラ(♂)

    誕生日:
    2007年5月21日(希望)
    性格:
    悟りを開いた心の広さ。気は優しくて力持ち。
    特技:
    ビニール舐め、段ボール壊し、顔の上を踏ん付けて歩くこと、睡眠
    好きな場所:
    ピャーの好きな場所は僕のもの
    好きな物:
    特にお魚(海のものも畑のものもドンと来いの男前)、あたりめとまたたびの香り
    嫌いな物:
    工事の音(基本的に静かなところが好き) 、喧嘩、粘着テープ







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